2006年07月23日

Ergo Proxy エルゴプラクシー 第2話 「良き市民の告白 confession」

 怒涛の第1話から、とても静かな第2話の滑り出しの対比が興味深い。
 「Proxy」は「善良なる市民」には公開されない情報である。また、「管理局」「警備局」などが情報操作などを行うため、市民が都市システムとして制御されている。

ネタバレを含む続き
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2006年07月22日

7月中旬時点での視聴予定

 現時点での視聴を予定している映像は……
・Ergo Proxy(wowow)
・コヨーテ ラグタイムショー(地方キー局)
・時をかける少女(映画)
・BLOOD+(MBS・TBS系列)
・桜蘭高校ホスト部(日本テレビ系列)
・獣王星(放送終了→DVD)

その他。
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2006年07月21日

RED GARDEN/監督・松尾衡

 実は、GONZOってなぜか好きなアニメがほとんどありません。
 例外的に「バジリスク 甲賀忍法帳」とかは面白かったですが、実質制作はGONZOじゃないという話。
 てことで、ここ数年、まったくGONZOアニメが好きではない。絡むだけで見ず嫌いになっているのが現状。

 だがしかし、「ローゼンメイデン」でブレイクした松尾衡監督と、ノーマッド(「ローゼンメイデン」の制作会社)勢を投入すれば、少なくともまっとうなアニメーションが出てくると期待します。「RED GARDEN」はどこまで期待していいのだろう?
 GONZOが名前と宣伝費によって、とりあえず大花火を打ち上げる会社であることは、この1年と少しでよくわかりました。
 お金をかければ、どれだけ禁則事項な禁則事項だとしても、視聴者はコロリとだまされてしまうものなのです。
 ということで、実力派監督と仕事慣れしたメンバーとで作れば、面白くならないほうがおかしい。スルメイカのようなアニメーションを作ってくれる松尾衡監督ですからね。ニューヨーク取材などにも積極的に行かれているとのことなので、背景美術と空気にも期待です。

 さて、あとはGONZOというアレがどう引っ掻き回してくるか、ですが。
ラベル:アニメ
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2006年07月20日

COYOTE RAGTIME SHOW コヨーテ ラグタイムショー 第2話「海賊亭の少女」

 今期、もっとも作画枚数で「京都アニメーション」に対抗しようとしている「ufotable」のアニメも第2話。

 第1話のおしまいあたりで「ビショップ」の言っていたセリフ、ある惑星に落とされようとしているアレなど、なかなか素晴らしい引き際だったので、今回は早速……?
ネタバレを含む続き
ラベル:アニメ
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2006年07月19日

Ergo Proxy 第1話「はじまりの鼓動 awakening」

 「サムライ チャンプルー」で一気に有名になったクリエイター集団「manglobe」の放つSFアニメ。
 WOWOWで放送のアニメーションといえば、大抵が無料放送枠という中にあって、「Ergo Proxy」は有料放送として発表されている。
 ということで、レンタル待ちをした人は多いに違いない。

 公式サイトからの引用

原作:manglobe
チーフライター:佐藤 大
キャラクターデザイン:恩田 尚之
セットデザイン:佐藤 道明
デザインワークス:佐山 善則
山根 公利
柳瀬 敬之
デザイン協力:出渕 裕
監督:村瀬 修功


 錚々たるメンバー、といってアニメーションがかなり好きでないと誰がどうすごいのか、というのはまったく伝わらないし、過去の作品とからめて説明するしかない。

 「manglobe」は「サムライ チャンプルー」で有名になった。それが第一弾で、「Ergo Proxy」は第二段に当たる。放送予定をチェックした限り、この記事を記述している段階で18話までが発表されているので、そろそろ(2クールで終了ならば)制作自体は完了となり、DVDリリースのための処理作業が残るだけとなるはずである。
 そうすると、第三弾の企画がそろそろスタートしていてもおかしくない時期で、予算の潤沢さなどは「Ergo Proxy」の売り上げに連動しているといえる。が、まずは「Ergo Proxy」がどういうものかが重要。

 「佐藤 大」氏といえば、僕から言わせれば「卑怯!」な脚本を書く(ほめ言葉)脚本家である。「交響詩篇エウレカセブン」では3話連続脚本担当であり、ずっと脚本を書き続けるのだろうかという期待も抱かせた。制作意図を文章に変換して、それを視聴者に伝わるようにする名手であり、現在のアニメ業界を語る上で欠かせない人物の一人である。
 SFの人であり、SF脚本を書かせるならば、まず佐藤氏を連れてくるのがよろしいと考えるがいかがなものだろうか?

 「佐藤 道明」氏といえば「株式会社サテライト」の代表である。また、メカデザインなどで有名な人物で、数々のメカ物に参戦している。てことで、同氏の名前で検索したら、「林 譲治」氏のWEBにぶつかった。どの程度メカに精通しているか、という点においてなかなか興味深い記述がなされている。
 >>「林の頁
 そのあたりのやり取りについては、日記の番外編にて見ることが出来る。

 「村瀬 修功」氏といえば長らく「株式会社サンライズ」の作品を手がけている方である、と認識していた。「Witch Hanter Robin」で初監督。それ以前に演出や作画監督などで数々の作品を手がけている。「manglobe」との関係は「サムライ チャンプルー」で。演出などを手がけている。
 今回はその関係もあっての起用だろうか。村瀬氏の絵柄はとても落ち着いたデザインに気を使っている。デフォルメがほとんど為されていないような絵柄で、だからこそアニメーションとして通じる。とはいっても最終的には動かすので、どこかしらデフォルメはされているのだが。

 第1話を見た感触は……
 SF設定がかなり入っていて、どれをどう料理するのかがとても楽しみである。

ネタバレを含む続き
ラベル:アニメ
posted by 逢坂総司 at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

COYOTE RAGTIME SHOW コヨーテ ラグタイムショー 第1話「脱獄」

 2006年夏シーズン、もっとも期待しているテレビシリーズ。
 なぜならば、作画枚数と魅せることに全力を尽くすことで知られている「ufotable」が原作だからである。

 公式サイトからの引用
原作:ufotable
ストーリーディレクター:逢瀬 祭
キャラクターデザイン:須藤 友徳
           柴田 淳
メカニカルデザイン:高橋 聰
デザインワークス:笹嶋 啓一
キーアニメーター:小船井 充
         下司 晃生
         小島 大和
色彩設計:千葉 絵美
美術監督:東 潤一
美術設定:草薙
撮影監督:松田 成志
音響監督:松岡 裕紀
制作デスク:鈴木 龍
制作プロデューサー:近藤 光
監督:野中 卓也
制作:ufotable

 ufotableが個人的に「キテる」と思わされたアニメは「フタコイ オルタナティブ」である。第一話から作画枚数が「イってしまっている」という何を考えて予算編成しているのか、既存のやり方とは一線を画していて面白かった。
 だから、今回も「ヤってくれる」と期待している。
 >>ufotable
 新事業「カフェ」が気になる。

 草薙という名前は、ご存知の方はご存知の通り「背景専門」ということでプロフェッショナルな仕事を常に提供している、あの草薙である。
 >>草薙
 草薙は自社ワークスの画集を発売したようで、なかなか興味深い。

 「野中卓也」氏が何者かを簡単に調べてみた。
 「No Amine No Life」と「Wikipedia」には大変助けられています。
 ufotableと関係していそうなアニメって「フタコイ オルタナティブ」の第12話である。
 監督作品は「花右京メイド隊 La Verite」というコミック原作のアニメーション。なぜか第二期制作にあたるのに、第一期を完全に亡き者として作っているあたりに面白さを感じる。
 ある意味で「破壊者」なのだろうか。

 第1話の視聴結果……
 物凄くよく動く!
 聞いたところによると、1万枚だという話が聞こえてきた。
 情報ソースは知らないので、ある程度眉唾としても、それほど十分に動いていることは間違いない。
 髪の毛のなびくところや、人物のしぐさの一つ一つが丁寧に書き込まれているような印象で、それは十分に特徴を示す「演出」である。

ネタバレなどを含む
ラベル:アニメ
posted by 逢坂総司 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(1) | テレビアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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